白湯で冷え性改善&ダイエット!男子こそ白湯を飲もう

冬は寒いから、いつも靴下2枚履いてます。

田中くんは冷え性予備軍なのかもね〜。

うわぁ〜マジか…なんか手軽にできる冷え性対策とかありますか?

そうだね〜やっぱり体を『温める』習慣をつけることかなぁ。

その『温める』習慣ってなんですか?

毎朝アレを飲むだけだから超手軽にできるよ!

アレってなんなんすか?
もったいぶらずに教えてくださいよ〜!!!
この記事では、こんな悩みに答えています!

冷え性で冬がつらい。手軽にできる冷え性の治し方は?

男も冷え性になるの?

白湯ってダイエットに効果あるっていうアレ?

そもそも白湯って何?
白湯と冷え性の関係

毎朝飲むだけで冷え性対策になるアレとは、『白湯』のことです。
冷え性というと女性の悩みと思われがちですが、実は男性でも冷え性に悩む人は多いのです。
女性に比べ筋肉量が多いので冷え性は少ないと思われがちですが、冷たい飲み物や食べ物を摂る機会が多い男性は内臓を冷やしてしまい、結果的に冷え性に悩むことになっています。
白湯には内蔵を温めたり血流を良くする効果があるので、冷え性の改善やダイエットに効果的なんです!
刺激を与えずやさしく温めれば、胃腸からほかの臓器へ熱が伝わり、全身の血流が促される。そうなれば、体内に滞った老廃物の排せつも促されて、代謝が上がると考えるという。
引用元:https://style.nikkei.com/article/DGXNASFK0601F_W0A700C1000000/
そんな好循環をもたらすのに最適なのが白湯。
白湯を飲むだけで冷え性は改善する?

本当に「白湯」を飲むだけで冷え性は改善できるのでしょうか?
結論から言えば、できます!
ただし、毎日白湯を飲み続けることがポイント。
1ヶ月程度飲み続ければ、徐々に体調にも変化が出てきます。
実際に「冷え性が気にならなくなったな」と感じるまでは少し時間がかかってしまうので冬が始まる前に白湯を飲む習慣をつけるようにしましょう。
内臓を温めることがポイント


どうして白湯を飲む習慣をつけると冷え性が改善するのか?
それは「内臓を温める」というところにポイントがあります!
内臓を温めることにより、内臓の「働き」を促します。
内臓が動くことで、血流が促進され体温が上がります。
人間の身体の構造上、内臓を温めようと血液は身体の中心に集まりやすく、内臓が冷えていると内臓を温めようと血流が悪くなってしまいます。
その結果、手足が冷える末端冷え性になってしまうのです。
つまり「内臓を温める」ことで血流が良くなり、冷えを感じやすい手足など末端にも血液が行き届き冷え性改善に繋がっていきます。
白湯は冷え性改善だけじゃない!

そして、白湯を飲むことでもたらされる効果は冷え性改善だけではありません!
白湯を飲み、内臓を温め血流が良くなることで便秘や肩こり腰痛改善も期待ができます。
そして肌荒れやむくみ解消などスキンケアの面でも良い効果をもたらしてくれます。
合わせて免疫力も上がり花粉症などアレルギーにも強くなる体質改善のお手伝いも白湯はしてくれます。
白湯を飲むことで内臓が温められ、腸の動きが良くなり、便秘解消にとても効果的です。
引用元:https://domani.shogakukan.co.jp/368714
白湯には血液を温めて、血管を広げ、血液の流れをよくする効果があります。血流が良くなることで、デトックス効果が高まります。体内の老廃物が排出されやすくなることで、肌のターンオーバーが整い、肌トラブルの解消にもつながります。腸美人は肌美人でもあるのです。
ウイルスなどの感染症予防にも! 国内外での拡大が止まらない新型コロナウイルスなどのウイルス感染症予防にも白湯は一役買ってくれるかもしれません。
冷え症を改善することはもちろん、ちょっとしたプチ不調も白湯を飲み続けることで解消できてしまうのです!
そもそも「白湯」ってなに?

そもそも「白湯」ってなあに?と頭の上にクエスチョンマークが出ている人もいるかと思います。
まずは「白湯」について知っていきましょう。
SETP1:「白湯」を知ろう

「白湯」とは、何も入れずにお水を沸かした物のことです。
つまり「お湯」のことです。
「じゃあ、お湯飲んでれば白湯を飲んでいることになる!」と思うかもしれませんが、ただお湯を飲めばいいというわけではありません。
白湯の効果、役割、作り方を知って正しく「白湯」を生活習慣に取り入れていきましょう。
STEP2:「白湯」の効果は?

冷えている体を「白湯」で温めることにより、冷え性の改善だけでなく免疫力を高めたりダイエット効果を向上させるなどの良い効果を得ることができるのです。
続いて、「白湯」の効果について紹介します。
白湯を飲むことで、胃腸をはじめとした内臓を温める効果があります。
グイッと一気飲みするのではなく少しずつゆっくり飲み、ゆっくり内臓を温めていくのがポイントです。
内臓が温まると、体全体が温まり血流が良くなります。
血流が良くなることで体温が上がり、免疫力が上がります。
体温が上がると、基礎代謝も上がり痩せやすい体質に変わることができます。
白湯を飲むと食道や胃、腸などの内臓が温められ、全身の血の巡りを良くしてくれます。内臓温度が1℃あがると基礎代謝も約10~12%上昇します。これにより、脂肪燃焼率がよくなり、痩せやすい体質に導いてくれます。
引用元:https://domani.shogakukan.co.jp/368714
免疫細胞は血液の流れに乗って目的の場所へ移動します。体温が下がり血行が悪くなると、体内に異物が侵入しても素早く移動して攻撃できません。免疫力が正常に保たれる体温は36.5℃程度と言われています。免疫力は、体温が1℃下がると30%低下し、逆に1℃上がると最大5~6倍上昇するとも言われています。
一気に飲むと消化の妨げになってしまい、逆効果ですので注意してください。
STEP3:「白湯」は身体の目覚まし時計

「白湯」は体の目覚まし時計とも言われています。
人間の体は、寝起きが1日の中で一番体温が低いとされ、活発に動く昼間に向けて徐々に体温が上がっていく仕組みになっています。
そのため、起き抜けに冷たいお茶や常温のお水を飲むと体をより冷やしてしまうので、温かい「白湯」を飲むことが望ましいとされています。
ゆっくりと内臓を温めることは、体温の上昇をサポートしてくれます。
朝起きて、ゆっくりと内臓を温めることで身体が「よし!きょうも1日頑張るぞ!」というスイッチが入ります!
なので「白湯」は身体の目覚まし時計なのです。
白湯は、飲むタイミングによってからだへの作用が変わります。オススメは“目覚めてすぐ”。寝起きのからだは一日のうちで最も冷えているので、白湯を飲むことによって消化管を刺激し、活動のスイッチをオンにできます。
引用元:https://www.thermos.jp/plusthermos/article/detail/20201105181859.html
白湯で内臓温度を上げてダイエット

白湯が冷え性改善に良いということはわかっていただけたのではないでしょうか。
前述の通り、白湯は冷え性改善だけでなく、ダイエットの効果を高めるサポートもしてくれます。
しかし「白湯さえ飲めば痩せる!」という話ではありません。
白湯を上手く利用して効率的にダイエットする方法を解説します!
どうしてダイエット効果があるの?

繰り返しになりますが、白湯は内臓を温めてくれるので血流を良くします。
血流が良くなることで、身体にある老廃物の排出を促してくれます。
利尿作用もあり、むくみも同時に解消できます。
そして、身体の内側から温まるので体温が上昇し、同時に基礎代謝も向上します。
基礎代謝とは?
運動をせずとも消費するエネルギー量のこと。
基礎代謝が高ければ高いほど、運動した際に消費するカロリーも高くなるというわけです。
つまり、基礎代謝を向上させることで、ちょっとの運動でもしっかりカロリーを消費出来るようになる体を手に入れることができます。
白湯を飲み、身体を温めることはダイエットの効果も期待できちゃうのです。
白湯を飲む習慣をつける

白湯は気が向いたときにだけ飲むのではなく、飲む習慣をつけるようにしましょう。
おすすめは朝、寝起きのタイミングです。
先にもまとめたように、朝の白湯は身体の目覚まし時計の役割を果たしてくれます。
だけど、朝はのんびりしていられない!という方は、夜眠る前に白湯を飲むのもおすすめです。
眠る前の白湯はリラックス効果を高めてくれます。
ストレスも冷え性の原因と言われているので、夜ぐっすり眠ることは冷え性にも良いとされています。
朝、白湯を飲む時間がなかった!という時も、夜眠る前に白湯を飲むようにすれば体質改善も叶います。
まずは白湯を飲む習慣をつけるようにしましょう。
腸内環境を整えると最強の身体になる!

白湯は冷え性改善はもちろん、ダイエット効果も期待ができる万能な飲み物です。
「身体の内側から温める」という白湯の効能は、腸内環境も整えてくれます。

腸内環境が整うと、何が良いのか?
まずは「便秘」の解消。
便秘が習慣化してしまうことは肌トラブルの原因になってしまいます。
せっかくスキンケアを頑張っていても、腸内環境が整っていないと身体の内側から肌トラブルを引き起こしてしまいます。
そして、腸内環境を整えると太りにくくなります!
これも「便秘」と関係があり、便秘が習慣化してしまうと基礎代謝が下がり脂肪が燃えにくい体質になってしまうのです。
さらには腸内環境が整うことで免疫力が向上し、風邪をひきにくい体も手に入れることができます。
大事なデートの前に風邪をひいてしまう…なんてトラブルも腸内環境を整えることで未然に防ぐことができちゃうのです。
白湯を飲み続けることで、便秘が改善したり体が温まってきたりします。睡眠障害や不安、うつ傾向などにも良く、白湯を推奨している先生方の医院で、しっかり結果がでて報告されていることを考えると、やはり具体的な作用があるはずです。
引用元:https://www.takahashi-clinic.net/blog03/1687/
それを見える化しようと科学的検証をされた方が、先程の中島先生です。アクアアナライザでの検証以外にも顕微鏡による分析では、水道水に比べ白湯の形は明らかに模様が均一で真円に近いそうです。
これはミネラルや酵母の力が発揮しやすい状態で、飲むことにより体内の水と同調して、リズムが整うそうです。すると、からだが本来の機能を取りもどし免疫が向上したり、弱っていた胃腸機能がもどり消化機能が上がったり、血液がサラサラになる等の健康効果が期待できるといいます。
市販の乳酸菌飲料から腸内環境を整えるのも良いですが、白湯は無料で手軽に作れてカロリーゼロです。
健康的な身体を手に入れるのに「白湯」は必須ということです。
一人暮らし男子必見!おうちでできる「白湯」の作り方

では早速、「白湯」の作り方について紹介します!
ただ水を温めればいいだけじゃない


白湯って、要はただの温めた水でしょ?

残念!ただ水を温めればいいわけじゃないのです…。
「白湯」=とりあえず温めた水。ではありません!
そして、一度沸かしたお湯を冷ました「湯冷し」とも異なります。
身体が吸収しやすい50°前後のお湯が「白湯」なのです!
50℃と言われてもあまりピンとこないと思いますが、水が沸騰するのが100℃とされているので沸騰している時よりちょっと冷めたかな?でもちょっと熱いかな?くらいの温度です。
肌感覚じゃ不安だよ!という方は温度計で測るのももちろんOKです◎(100円ショップでも温度計は売ってます)
白湯を作るお水もミネラルウォーターでなければいけないわけではありません。
水道水でも白湯は作れますが、水道水を使う場合は微量の塩素が含まれてしまうので、一度沸騰させるか浄水器で塩素を除去するが望ましいとされています。
軟水を使うと口当たりがなめらかな白湯ができるので、ちょっとだけこだわってみたい方は、軟水がおすすめです。
白湯の作り方①やかんやお鍋で「白湯」を作る

まずは、王道の「やかん」や「鍋」を使っての白湯の作り方です。
- やかんor鍋に水を入れる
- 火にかけて蓋をする
- 沸騰したら蓋をとる
- 10〜15分沸かし続ける
- マグカップにお湯を注ぎ、少し冷ましたら「白湯」の完成!
やかんや鍋を使って白湯を作るときは沸騰させるので水道水でもOK。
白湯の作り方②レンジで「白湯」を作る

電子レンジで白湯を作るときは、ミネラルウォーターや浄水器で塩素を除去した水道水がおすすめです。
- 耐熱のマグカップにお水を入れる
- 1分30秒〜2分程度温める(500wまたは600wの場合)
- レンジから取り出し、飲めるくらいの温度まで冷ましたら「白湯」の完成!
⚠注意⚠ マグカップいっぱいにお水を入れてしまうとレンジから取り出す時に危険です!
耐熱のマグカップを使用しますが、レンジから取り出すときは火傷をしないように注意しましょう。
白湯の作り方③ケトルでも「白湯」は作れる

電子ケトルを使って白湯を作るときも、電子レンジを使う場合と同じくミネラルウォーター、水道水を使う場合は浄水器で塩素を除去したお水がおすすめです。
- ケトルにコップ1杯分のお水を入れる
- ケトルのスイッチを入れて、スイッチが切れるのを待つ
- マグカップに注ぎ、冷めるのを待つ
ケトルが空焚きにならないようにすることと、ケトル一杯にお水を入れてしまうと温まるまでに時間がかかってしまうため白湯だけ飲みたい!という時はコップ1杯分だけを温めるようにすると良いでしょう。
家にあるもので白湯は簡単に作ることができます。
温かい飲み物なので、一気飲みは厳禁!
全身に血を巡らせるイメージで、ゆっくり少しずつ飲むと冷え性の悩みも解消することができますよ。
白湯で冷え性改善&ダイエット!男子こそ白湯を飲もう のまとめ
- 冷え性には「白湯」が効果的。
- 内臓を温め基礎代謝を上げることでダイエット効果につながる。
- 腸内環境を整えれば肌トラブルも改善できる。
- ケトルでも電子レンジでも白湯は作れる。
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